メモ帳

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バーツとエンテIF

・バーツとエンテ、出会った時から互いに好意を抱くものの、リュナン出現によりその後二人は距離を置くようになる。

・国のことを思いリュナンにリングを授け、後に彼を夫とするエンテ。
 一方のバーツは継母ランの縁からサリアで新しい生活を始める。

・年月が経過し、サリアからの使者としてすっかり垢ぬけたバーツを見てエンテ驚く。
 その時彼はレニーまたはレオンハートの姪にあたる三姉妹の誰かと結婚済み。
 エンテはもしもということを思い出す。

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改変・エリシャの野心

・ニーナとエリシャ母娘は一卵性母子といってもいいぐらいの関係
 ニーナがアフリードを救い出し、献身的に看病を始めてからそれは顕著になっていく。

・ニーナはアフリードの素性は知っていた。
 土の神官家出身であることも、妻子がいることも。
 どんなに献身的に尽くしたところで、感謝こそされても愛されるとは限らないことも知っている。それにはなからそんなことは望んでいない。彼女の望みは彼の持つブレンサンダを魔法の才能豊かな娘エリシャへ継承させる、その後土の神官家継承権利も手に入れることだった。彼女には愛があったかもしれない。しかし、野心がそれに勝った。

・何年も介護しているうち、ニーナはアフリードの自惚れな性格に呆れるようになってはいたが、それを表には出さない。美貌の寡婦とその娘に献身的につくされる、それに値する人間だと思い込んでいて疑わない、しかし心は常に残している妻と子。はいはい。こちらはブレンサンダの巻き上げを仕向ける日々。「どうすればアフリード様のようになれるかしら?」

・「母様、どうしてあんな人のためにそんなに一生懸命なの? それじゃ母様が持たない。そんなにあの人のことが好きなの?」
 「自分では好きなつもりはないけれど、そういうことになっているから仕方ないのよ。未亡人に死ぬほど尽くされるだけでは飽き足らずに、娘ぐらい年の離れた少女から父親とも男とも慕われたくなっているらしいわ。つまり、あの男の望みは私よりもエリシャから想われることなのよ。そしてそれであなたに別に男を作らせたくないらしいわ。エリシャはワシが育てただか何だかね。それでいて自分には幼顔で疑いを知らない妻を残しておきたいらしいの。なぜかワープできるくせして奥さんのところ戻らないで今の生活を満喫したいらしいしね。とにかく、いつかブレンサンダを使わせてくれって言うのよ。それと今、土の神官家は空位だからあなたにもチャンスがないわけでない。」
 「はあ」
 「私にはあの男の真の姿が見えるのよ。エリシャ、このラーの鏡をごらん」
 「エリシャ、悲しいことに私たちはあの男の願望の権化よ。動かされているの。私の心は今にも悲鳴がでそう。でも、何もできないわけじゃない。何もかも願望通りにさせてなるものですか。」

・そしてエリシャは母親の望み通りにブレンサンダだけでなくシルフィードもアフリードから巻き上げ、リハビリ代にはしたがそれでも代価として母親を失ったことの悲しみはそう簡単に埋まるものでなく一生背負っていくことになる。

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改変・メルの駆け落ち

・風の神官家のメルは近所のロジャーと交流を深めるうちに、いつしか互いを憎からず思うようになり恋に落ち、結婚を決意するまでに至る。それを知った祖父はロジャーに好感を抱いたせいか拍子抜けするほどにあっさり許可をするが、母親シルフィーゼは何故か頑固に反対する。

・シルフィーゼは神官家の娘の結婚相手には衰退を進める家のためにも魔力の高い神官家の系統に属する男を希望していた。それでなければ王族、せめてロジャーよりは格上の貴族を望んでいた。彼女にとってのロジャーは利用価値のない野暮ったい田舎貴族の一人に過ぎなかった。

・シルフィーゼの過去。
 少女時代、姉のセレーネが神官家の婿を迎え、自分はアーレスと結婚しカナン王太子妃になるものと信じ込んでいた。それがセレーネとアーレスが結婚、よって彼女は婿を迎える、それも父親が勝手に決めた男と結婚することになったのが不満だった。その男との間に儲けた子供は二人とも今のところ血統の割に魔法の才能はぱっとしない。そして男は魔法ブレンサンダを携えたまま生死不明。それなのに堂々と恋愛をし、結婚相手を決める娘に対して嫉妬がありその結婚を頑迷に反対。いたたまれなくなったメルは駆け落ちをするはめになるが、シルフィーゼの夫で、メルの父親でもあるアフリードが彼女と共に帰国したところでようやくシルフィーゼも反省し娘と和解。

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リュナン×バド

・リシュエルとマーテルの結婚は双方の祖父であるオクトバスの願いでもあり、マーテルの母クラリスにもそれに異存はなかった。しかし、口には出さないものの一抹の不安はあった。何故サリア王家および神官家が先細りしていったのか、自らの結婚に後悔はないものの常にわだかまりはあった。

・マーテルは神官長の「正妻」の地位を欲していた。もしもそれが無理なら、自らが神官長になってもいいぐらいの野心があった。

・リシュエルは想いを寄せていた従妹メーヴェがリュナンと結婚してのち、心を切り替え、立場を整えるためにもマーテルと結婚する意志を強めていた。マーテルとは互いの野心が一致したカップル。
 しかし、今はパトリシアと名を変え、メーヴェの侍女として仕えるかつてのバドにも浮気心を動かすことがあった。そして、マーテルはそれを許してくれると信じ、パトリシアもその生まれの卑しさゆえかその立場に満足するものと思い込んでいた。

・そんな間にもパトリシアは侍女修行を立派にこなし、メーヴェお気に入りの侍女となっていく。

・しかし、メーヴェは子どもを産むことなく早世。
 結婚時の取り決めとして、メーヴェの夫リュナンが正式に国王として即位。
 そして、メーヴェを失った悲しみを共にするパトリシアと徐々に新しい愛を育み、彼女を新しい王妃として迎える決意をするまでに至る。

・リュナンとパトリシアの結婚を知ったリシュエルは青天の霹靂。
 そしてパトリシアの出自を卑しさを蔑んできたことの誤りを思い知らされる。
 その後パトリシアはリュナンの子供を数多く産み、徐々に王妃としての風格を備えていく。

・クラリスの義弟レオンハートの元に引き取られたバーツは立派な青年となり、妻としたレニーとの仲も安泰。レネとの間に子どものできないレオンハートは彼を後継者としてもいいぐらいの気持ちになっていく。クラリスはそれをレオンハートの前妻ランの復讐のようにすら取れてしまう。サリア王女のカトリは既に王位継承権を放棄。国王の希望により次はレオンハートになることはほぼ確定的。

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ランの不安

・ランの妊娠が判明した喜びも束の間、レオンハートは戦いへ。

・毎日ランはレオンの無事を祈りつつ満足にも眠れないまま心細い毎日を送る。

・レオンハートからもらった手鏡を思い出すたびに覗き込む。
 私は、やつれてはいない?

・おとぎ話でも、こんなに幸せな娘はそうそういない。
 こんなに幸せなのに不満に思ったら、それだけでもきっと罰が当たる。
 あの頃に比べればうその様に幸せ。

・あの人が死ぬはずはない。
 必ず、無事で戻ってくる。
 だけど、万が一ということがあったら?
 私とおなかの子供はどうすれば?
 頼れる人なんていない。

・どうして戦うことになったのだろう。
 アハブ大公はとても優しい方だった。
 あの方だけが親切だった。

・私がサリア聖王家にふさわしくないことは誰よりも私が知っている。
 「情人としてではなく、正式に結婚をした」

・どうしてこんなに自信がないのか、毎日嫌になる。
 どんな生まれ育ちであっても、堂々と振舞えばいいのよ。わかっているわ。
 そういう風に振舞えたらどんなにか。
 下賎な娘。しかもそれを補って余りあるほどの知性や気品を備えているわけでもない。
 そんなものはこれから身に着けていくものだわ。
 何をしても見下されているなんて卑屈にならずに。
 今の私には逃げ場がない。
 場違いな人間だという気持ちを今は拭えない。

・「奥方様」
 「あなたは、確かダロスと。どうしたの?」
 「いえ、少し妻のことを思い出しまして。」
 「私でよろしければ話を聞いてもいいかしら?」
 ダロスの身の上話。
 奥様を亡くし、まだ幼い男の子をウエルトの村に残して出稼ぎなんて。

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