メモ帳

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ジークの帰還

・シリウス、アカネイアからバレンシアに帰国。
 しかし、バレンシアに上陸した途端彼は透明人間状態に。
 ティータの許へ向かうまでの間、それを知らない彼は人が誰も彼の存在を気にとめないことを不審がる。加えてどれだけ経っても空腹を覚えず、眠くなることもないことに。

・ようやくティータを発見したとき、彼女は祈りの最中だった。
 そして、彼女の心の声をジークは聞く。
「あの人をお返しします。私はあの人といた間、幸せでした。本当は記憶が戻らないことを願っていた。けれどそれは誰かの幸せを壊すことだったのなら、私は自分が許せない。」
 彼は思わず後ろから彼女を抱きしめたくなる衝動にかられ腕を伸ばすが、それは彼女の体をすり抜ける。
 愕然とする彼にティータは一瞬顔を向けて微笑みを見せるが、彼の存在に気づくことはない。
 ティータが現在住む場所は旧リゲル領の修道院で、彼女は現在シルク共々慈善活動に勤しむ日々を過ごしている。

・私は死んでしまったのか? それはいつなのだ。ハーディン、話がしたい、どこにいる。

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フェルグスとミランダ(聖戦ED後・IF)

・「トラキア一つ倒せない男なら私のほうから願い下げ」
 そう言ってアルスターにとどまった。
 あの時もしもリーフが自分を好きでいてくれる、せめていこれから好きになってくれる確信があれば迷わず同行した。それがたとえ政略目的であったとしても、自分と結婚を考えてくれるような人であったら。「ついて来てほしい」と言ってほしかった。たとえ戦力としてのみの存在としても。

・リーフはきっと大きな存在になって帰国する。その時にはもう小国の王女では手に届かない存在になっている。もう、身分や血統で彼を縛ることも不可能になる。そんなことより、こうして未だに彼にとらわれている自分がもどかしい。

・ずっと僧院に閉じ込められたまま世間知らずだった自分と、あれから各地を転々として成長したリーフはわけが違う。
 ドリアスが死んだのは半分は自分の責任だ。だから自分とリーフはあの時にもう駄目になったのだ。そう言い聞かせるしかない。
 私はこれからどう生きていけばいいのだろう。
 王女として遇され、生活には困らないのかもしれない。

・アルスターで静かな生活を送るミランダの許へ、フェルグスが訪問する。
 「戦いに決着がついたので報告にきた。」
 「カリンはどうしたの?」
 「王子様と一緒に帰国した。」
 どうしてこの男がここに来るんだろう。カリンと仲が良かったから、てっきり彼女のことを好きなのかと信じ込んでいた。この男を見ると、同じ金髪のナンナを思い出す。

・「おとなしく待っていたんだな。」
 きっとリーフを片時も忘れることなく待っていた。

・リーフが好きなのがナンナだってことぐらい、占い師でなくてもわかる。
 「そういえばあなたもナンナと同じ金髪ね」
 ナンナが金髪なのは、母親が西のアグストリア出身だからだ。父親は流れ者の傭兵だと聞いていた。フェルグスと同じか。
 ナンナと再会したとき、その母親、ラケシスも一緒だと思い込んでいた。それなのに久しぶりに会ったら彼女がフィンの娘になっていて驚いた。ということは、ラケシスとフィンが結婚したということなのかと思ったら違っていた。今になってなぜかラケシスをミランダは思い出している。

・「死んでいたと思われていたリーフの姉上が、トラキアの王女として生きていた。」
 もしもトラキアの王女が実の姉でなければ、半島統一の象徴として結婚することになったのかもしれない。

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5.5章アルヴィスとディアドラ

・ユリウスとユリア誕生後も、未だにディアドラの母親と名乗る人は現れない。偽物ですら。
 そのうちディアドラは、自分の母親はすでに亡くなっているのだと諦めるようになる。
 でも、双子は誰に似たのだろう?
「ユリアはクルト王子に似ている。」
「じゃあ、私は母親に似たのかしら?」
 何気ないディアドラの一言に、アルヴィスは驚き彼女の顔を見つめる。そして、彼女の額を飾るサークレットに視線が動く。
 ディアドラもまた、アルヴィスの両親がどんな人であったのかまた思いめぐらせる。

・ディアドラはシグルドとの間に息子を一人生んでいるはずだ。それはおそらくバルドのものだろう。
 とすると、ここにいるユリウスとユリアの片方はヘイムのそれというわけか。そして、ロプトもまたマイラのそれであってほしい。
 シグルドとディアドラはそもそもどこで出会ったのだ。
 セリスの産まれた時期からしてヴェルダンであることは間違いないだろう。
 それこそ、一目で互いに惹かれあったということだろうか。
 今の幸せはシグルドの犠牲の上に成り立っていることを忘れたことはない。
 そしてその時はディアドラへの愛の前に目がくらんでいた。それで大きな罪を犯した。しかし、罰を受けるのは私だけでいい。

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アルヴィス×ディアドラ(3.5章)

・ヴェルトマーで心細い生活を送るディアドラは未だに名前以外の記憶が戻らない。
 ただ、アルヴィスの厚意に頼る生活を過ごしている。
 時々彼の息抜き、トランプやルーレット、チェスの相手をしたり一緒に観劇をしたり。

・アルヴィスの不在時、ディアドラは一人こっそりとアルヴィスの部屋に入る。
 噂になっているのは知っている。
 アルヴィスが愛人を住まわせていると。
 ただ、それが本当ならと心の片隅に思う彼女自身に恐れる。
 記憶が戻らないからあの人はこんなにも親切にしてくれているのだ。記憶が戻ったらここにはいられないだろう。こんな気持ちでいる今でさえ、誰かが心配しているのかもしれない。
 そういえば、アルヴィス様の家族はどんな人なのだろう。
 アルヴィス様のことなら、どんなことでも知りたい。弟さんはどうしてこの人から離れたの?

・アイーダの存在に嫉妬しているディアドラ。
 アイーダとそういった関係にないことはあの人の目を見ればわかる。ただ、
 「あの人には私にしない話をしている。」

・ヴェルトマーの冬。
 淡雪が降り始める中、二人で雪を眺める。
 淡雪は積もる前に地面に吸い込まれるはかない存在。
 私の今の気持ちもそうなのかしら。
 でも、今の気持ちに偽りはない。
 「この人を放っておきたくない」

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レクトール×イナンナ(Bルート・ED後)

・オストレア城を去るアルフォンス、イナンナにレクトールのことを頼む。
 「ええ、もちろんです。でも、行くのはせめてあの人が戻ってからでも遅くないのでは?」
 イナンナにはアルフォンスがいずれ去る予感はあった。彼の大切な少女のために。
 「この島に残ってほしいなんて言いません。でも、あなたほどの人なら王都での出世も思いのままでしょうに」そうしたら、堂々とエレノアと一緒になることもできるでしょうに。
 「でも、何かあったらいつでも来てくださいね。」

・アルフォンスを送り出してからのイナンナ、レクトールを待つことに心の昂りを覚える。
 シャヘルにマリーシアを「愛しい少女」と言われ、それを否定しなかった。
 あの時、マリーシアを失って心の底から悲しんでくれた人がいた人がもう一人いたことを知った。

・港町スベルッカムの波止場にて、アルフォンスとレクトール再会。

・「行くのか?」
 「ああ」
 「わかった。母上には俺から話をする。俺が今生きていられるのはアルフォンスのおかげだ。もうこれからは自分のために生きてくれ。でも、もしものことがあったらいつでも俺のところに来てくれよ」
 「エレノア以外全てを捨てるんだな」
 「お前だって似たようなものだろう」
 「何のことだ」
 レクトールの進路はもう決まっている。オストレアの玉座前で話した理想の国をもう彼は見つけている。

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改変・メルの駆け落ち

・風の神官家のメルは近所のロジャーと交流を深めるうちに、いつしか互いを憎からず思うようになり恋に落ち、結婚を決意するまでに至る。それを知った祖父はロジャーに好感を抱いたせいか拍子抜けするほどにあっさり許可をするが、母親シルフィーゼは何故か頑固に反対する。

・シルフィーゼは神官家の娘の結婚相手には衰退を進める家のためにも魔力の高い神官家の系統に属する男を希望していた。それでなければ王族、せめてロジャーよりは格上の貴族を望んでいた。彼女にとってのロジャーは利用価値のない野暮ったい田舎貴族の一人に過ぎなかった。

・シルフィーゼの過去。
 少女時代、姉のセレーネが神官家の婿を迎え、自分はアーレスと結婚しカナン王太子妃になるものと信じ込んでいた。それがセレーネとアーレスが結婚、よって彼女は婿を迎える、それも父親が勝手に決めた男と結婚することになったのが不満だった。その男との間に儲けた子供は二人とも今のところ血統の割に魔法の才能はぱっとしない。そして男は魔法ブレンサンダを携えたまま生死不明。それなのに堂々と恋愛をし、結婚相手を決める娘に対して嫉妬がありその結婚を頑迷に反対。いたたまれなくなったメルは駆け落ちをするはめになるが、シルフィーゼの夫で、メルの父親でもあるアフリードが彼女と共に帰国したところでようやくシルフィーゼも反省し娘と和解。

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シリウスその後

・アカネイア英雄戦争後、シリウスはバレンシアに戻る。
 しかし、帰国した彼を待っていたのは、彼の帰国を心待ちにしていたはずのティータの死の知らせだった。

・バレンシア国王アルムと対面するジーク。
 アルムは1か月の約束が連絡もなく1年となり、結果的にティータを死なすことになったジークを許せない。よって留保されていた職はすべて解任され、ジークは無職となる。

・ティータのいない家に戻るジークはグルニアで見つけた自分の墓、および自分の情報を思い出す。
 確かに「カミュ」は埋葬されたと。
 もう「カミュ」は死に、そして今また「ジーク」も死んだことを認識。
 そして自分はいったい何のためにアカネイアに戻ったのか。いっそ記憶など戻らなければよかった。
 それとも、自分は誰なのか。しかしそれを問いただしたところで既に居場所はない。

・ティータの墓で語りかけるジークはそのままこと切れる。

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