レクトール×イナンナ(タクティクスオウガ外伝・2章ラスト~3章冒頭)

・ベッドに横たわり伏せているレクトールの様子を見に来るイナンナ

 この人にこうして近くで接するのは初めてだけど、私とも縁のある人だった。何度か顔は見ていたのに。
 イナンナは改めてそれまでの出来事を思い返す。

 マリーシアが生きていたら、きっとお似合いだったろうに。
 その時、アルフォンスが彼女とマリーシアがよく似ていたといっていたことがリフレイン。

 つい先ほどマリーシアの墓参りをしてきた。
 あの時は目を疑ったけれど、確かに彼女はもういない。

・レクトール、目を覚ます。
 イナンナの姿を見て喉からマリーシアの名前が出かかる。

 「ありがとう、ずっと看病してくださったのですか。」
 「私はたまたまここに居合わせただけ。礼ならテレマやオーソンヌに」
 「オーソンヌは、アルフォンスはどこだ?」
 
 イナンナであったことを知ったレクトール、彼女に詫びる。
 そして、それまでの記憶に気恥ずかしさを覚える。
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