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アイラ2章

ハイライン戦にて
・戦うアイラの耳に、「あなたの妻になるぐらいなら、死んだほうがまし!」と甲高い少女の声が聞こえる。目を声のほうに向けると、一人の少女と彼女を護衛しているらしい三人の騎士の姿が見える。
その時、イザーク脱出時のフラッシュバックが急にアイラを襲ってきた。そして、次の瞬間に見えたのは大きな男の姿だった。「!」エーディンは急いでアイラを守った男に向かいリライブの杖を振るった。

ハイライン軍撃退後、ノディオンでの休息
・あの女は話に聞く妹姫か。
 特別騎士として強いわけでもなく、杖もさほど得意でもないらしい。せめてエスリンのように騎馬で戦えれば違っただろうがそれもまだできないらしい。要するに中途半端。逆に何もできないのなら表に出ず、大人しくしている分、足手まといになることもなかったろうに。いや、それでも姫自らが表に出るだけでも士気は違うか。

・ノディオンは他アグストリア諸侯を敵に回しているが、かつてのリボーと同じ状況というわけだ。もしかして、もしかすると。父上はとんでもない間違いを犯した? そして私たちには助けを求めることができる国もなかった。

・今は、シグルドどのの恩に報いるために戦う、それだけだ。
 あの人がいなければ、いずれグランベル本国に引き渡されていただろう。

・先ほど私を助けてくれた男、エーディンは知っているのだろうか

・しかし、この戦いは厳しい。それまでのヴェルダンとはまるで違う。
 騎士相手ではどうしても限界があるのかもしれない。
 あのレックスやアーダンは強かった。
 私もあれぐらい頑丈になりたいもの。
 そうしてアイラは自分の剣を見やる。

・こうしてイザークの外で生きることなど、想像だにしなかった。
 どこかであの人は生きている?
 ここではあの人の金、山吹を思い出す色の髪は珍しくもないらしいではないか。
 むしろ私やシャナンの黒髪のほうがずっと珍しい。
 エーディンに話しかけようとするが、彼女は疲れたのかすっかり眠り込んでしまっている。
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