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レヴィン→マーニャ(4章シレジア制圧後)

かつて俺は、お前に全てを託し去った。
今の俺は、その報いなのか。
何もできないまま、今度はお前が俺の前から去った。
あの時と違い、別れの言葉もないままに。

目を閉じれば、背中に穢れなき純白の翼を広げ、
天に還っていくお前の姿をはっきりと見ることができる。
それともお前は本当は、
翼の折れた天使か羽衣を奪われた天女で、
やっと翼を取り戻して俺の前から去っていったのか。
まるでお前がようやく本当の姿に戻れたかのように
あまりにも美しくて清らかな姿だ。
美しく優しく、すべてを許してくれるような微笑
それはあまりにも高貴で清らかで、
意気地のない俺にはとても触れることすらできないままで

閉じた目を開いた刹那に、お前の幻は
はかなく淡雪のように消え去っている
まるで冬の厳しい寒さのように
残されたのは、雪のように冷たく青ざめた抜け殻だ

雪の下には、膨らむ花のつぼみが見える
春はもうすぐそこまで来ていることを告げている
シレジアの大地は春の光を浴び、緑の大地が広がろうとしている

俺が天に召されるときは
お前に導かれるのだろうか

空を翔る天馬がひらひらと羽根を落とす。
純白のその羽根は
雪に溶けるかのようにゆっくりと大地へ降りてゆく
俺はそれを手にして
空を見上げていた
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