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5.5章アルヴィスとディアドラ

・ユリウスとユリア誕生後も、未だにディアドラの母親と名乗る人は現れない。偽物ですら。
 そのうちディアドラは、自分の母親はすでに亡くなっているのだと諦めるようになる。
 でも、双子は誰に似たのだろう?
「ユリアはクルト王子に似ている。」
「じゃあ、私は母親に似たのかしら?」
 何気ないディアドラの一言に、アルヴィスは驚き彼女の顔を見つめる。そして、彼女の額を飾るサークレットに視線が動く。
 ディアドラもまた、アルヴィスの両親がどんな人であったのかまた思いめぐらせる。

・ディアドラはシグルドとの間に息子を一人生んでいるはずだ。それはおそらくバルドのものだろう。
 とすると、ここにいるユリウスとユリアの片方はヘイムのそれというわけか。そして、ロプトもまたマイラのそれであってほしい。
 シグルドとディアドラはそもそもどこで出会ったのだ。
 セリスの産まれた時期からしてヴェルダンであることは間違いないだろう。
 それこそ、一目で互いに惹かれあったということだろうか。
 今の幸せはシグルドの犠牲の上に成り立っていることを忘れたことはない。
 そしてその時はディアドラへの愛の前に目がくらんでいた。それで大きな罪を犯した。しかし、罰を受けるのは私だけでいい。
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