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フェルグスとミランダ(聖戦ED後・IF)

・「トラキア一つ倒せない男なら私のほうから願い下げ」
 そう言ってアルスターにとどまった。
 あの時もしもリーフが自分を好きでいてくれる、せめていこれから好きになってくれる確信があれば迷わず同行した。それがたとえ政略目的であったとしても、自分と結婚を考えてくれるような人であったら。「ついて来てほしい」と言ってほしかった。たとえ戦力としてのみの存在としても。

・リーフはきっと大きな存在になって帰国する。その時にはもう小国の王女では手に届かない存在になっている。もう、身分や血統で彼を縛ることも不可能になる。そんなことより、こうして未だに彼にとらわれている自分がもどかしい。

・ずっと僧院に閉じ込められたまま世間知らずだった自分と、あれから各地を転々として成長したリーフはわけが違う。
 ドリアスが死んだのは半分は自分の責任だ。だから自分とリーフはあの時にもう駄目になったのだ。そう言い聞かせるしかない。
 私はこれからどう生きていけばいいのだろう。
 王女として遇され、生活には困らないのかもしれない。

・アルスターで静かな生活を送るミランダの許へ、フェルグスが訪問する。
 「戦いに決着がついたので報告にきた。」
 「カリンはどうしたの?」
 「王子様と一緒に帰国した。」
 どうしてこの男がここに来るんだろう。カリンと仲が良かったから、てっきり彼女のことを好きなのかと信じ込んでいた。この男を見ると、同じ金髪のナンナを思い出す。

・「おとなしく待っていたんだな。」
 きっとリーフを片時も忘れることなく待っていた。

・リーフが好きなのがナンナだってことぐらい、占い師でなくてもわかる。
 「そういえばあなたもナンナと同じ金髪ね」
 ナンナが金髪なのは、母親が西のアグストリア出身だからだ。父親は流れ者の傭兵だと聞いていた。フェルグスと同じか。
 ナンナと再会したとき、その母親、ラケシスも一緒だと思い込んでいた。それなのに久しぶりに会ったら彼女がフィンの娘になっていて驚いた。ということは、ラケシスとフィンが結婚したということなのかと思ったら違っていた。今になってなぜかラケシスをミランダは思い出している。

・「死んでいたと思われていたリーフの姉上が、トラキアの王女として生きていた。」
 もしもトラキアの王女が実の姉でなければ、半島統一の象徴として結婚することになったのかもしれない。
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