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聖戦その後エーディン・ユングヴィにて

昔から川を見ることが好きだった。
川の向こうには、どこよりも深く静かな森と、
どこよりも澄み切った湖の国があると聞いていた。

しかし、朝霧が立ち込めると、川の向こうは見えない。
そして雨が降り、川の水かさが増すと、
また、森と湖の国は遠くへ行ってしまう。
しかし、雨が上がると、時には虹の橋が架かるのだった。

それが永遠の別れとなった夜も、外は雨が降りつけていた。
その日は遠くなり、思い出となった。
しかし雨音は今も、私の心に静かに降り注ぐ

川のせせらぎは今もなお優しいけれど、
時々川の水かさが増せば、せき止められていた思いもあふれ出しそうになる。
春の雨に静かに揺れる川の水面は、私の顔もまた揺らす

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エーディンはユングヴィ帰国と同時に事後処理および復興に甥のファバルともども奔走する日々。

コノート孤児院のその後→グレイドとセルフィナに委託される

ファバルとは実の母子以上に密な間柄になる

ティルナノグでの生活の反動か、ユングヴィでは以前からの趣味に走る。
ガーデニング、レース編みなど。また、イザーク文化を紹介
その他回顧録を書き晩年にはまとめる。

ブリギッドの部屋はあの時までいつ彼女が戻ってもいいようにとっておいてあった。
もうかつての面影はなかった。でも、たしかにそこは故郷。
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