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アゼルとディアドラ(2章終了後)

・「レックスさん、アゼルさんは私のことが嫌いなの?」

 「アゼル、ディアドラさんが気にしていたぞ。嫌われているんじゃないかって」
 「えっ、そんなつもりはないけど」
 「じゃあ自分から話しかけたらどうだ。確かにあの人を避けているように見えるぞ」
 「そうだね、僕にもどうしてかよくわからない」

・思い切って自分からディアドラに話しかけるアゼル
 確かになぜか僕はディアドラが苦手だった。それがなぜかは自分でもわかっていなかった。

 ディアドラ、アゼルが声をかけてきたことに喜ぶ。
 「実はね、私、アゼルさんを見ていると思い出さずにはいられないの。グランベルに赤い髪の方は多いのですか?」
 「え、どうして?」
 「これはね、まだシグルド様にも見せたことはないのだけど」
 そう言って、彼女は小さな木の小箱を出して蓋を開ける。そこにはひと房の赤い髪があった。
 アゼルは思わず見つめる。自分と同じ色だ。どうして。
 「これは、私の母様の形見なの。もしかしたら、私の父のものかもしれない、そんな気がして。でも、母は何も言ってくれなかったそうです。もう普通の状態ではなかったそうだから」
 この色はヴェルトマー家特有の緋色。どうして、この人がこれを? この人はいったい何者なんだ。

・その後、ディアドラの妊娠が発覚。
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